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2015年06月

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65歳 女性 無職

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なお、時間枠がすべて埋まり次第締め切らせていただきます。
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先ほど、貧血には鉄分を!といったばかりなのに、タンパク質とはどういうことなのか?とお思いでしょう。

確かに貧血とは赤血球の中のヘモグロビンの不足である。従って、上の流れからすると当然鉄分が必要である。

ただ、ヘモグロビンというのは ヘム鉄 + グロビン(タンパク質)で出来上がっている。つまり、ヘモグロビン自体何かというとタンパク質なのだ。
ということで、肉やタマゴをどんどん食べましょう。

そして、ヘモグロビンが出来上がるまでにビタミンB6とB12、葉酸、ビタミンC、銅、ニコチン酸が必要なのも付け加えておきます。

ビタミンB6・・・タンパク質の代謝に不可欠。レバー、マグロ、カツオなど
ビタミンB12・・・タンパク質の合成と修復。貧血防止。貝類全般。
葉酸・・・赤血球や細胞の新生に必要。レバー、うなぎ、緑黄色野菜。
ビタミンC・・・コラーゲンの合成と鉄の吸収。果物、野菜。
・・・ヘモグロビン生成に必要。レバー、イカ、カニ、エビ、納豆。
ニコチン酸(ナイアシン)・・・脂質、糖質、タンパク質の代謝。レバー、肉、魚。

お気づきのようにレバーが一番出てきますね。今夜のおかずは赤貝ではなくレバニラ炒めですかね。

DSCN2298赤貝と書いているが、原材料表示をよく見てみると、赤貝(サルボウ貝)となっている。
漢字では「猿頬貝」と書く。
まあ、俗にいう「パッチもの」。
寿司屋で食べる赤貝は本物で、高級ネタのひとつである。

赤貝の赤色はヒトの血液を構成している血色素のヘモグロビンで、赤貝を剥く(むく)時には、血のようなものがでてくるらしい。

写真のこの缶詰は150円でお釣りがくる。とても、安価である。
これに、本物の赤貝を使うわけには採算が合わない。
もともと、缶詰は大量に獲れるものを加工・保存して食べるものである。

本物の赤貝は年間2千トンくらいしか獲れないが、サルボウ貝は2万トンも獲れる上に、韓国からも大量に輸入されている。というわけで、サルボウ貝は缶詰をはじめ、佃煮や煮物などによく使われているわけだ。

見た目はどちらもよく似ているが、サルボウ貝は赤貝よりひとまわり小さい。そして、殻に放射状に走る隆起した筋が赤貝には42本前後あるのに対しサルボウ貝は32本前後である。

味の方もよく似ているというので、お寿司屋で赤貝を注文して、もしそれが安ければサルボウ貝かもしれない。

さて、赤貝の缶詰の食べ方ですが、もちろんそのままで酒の肴になるのだが、ぼくには少し味付けが濃いというか甘すぎる。そこで、お茶漬けがおすすめです。アツアツのごはんの上に適当量のせて、ワサビもちょこっとのせて熱い番茶をかけてサラサラとお召し上がりください。

赤貝の栄養・・・ビタミンやミネラルが豊富だが特にビタミンB12と鉄の成分が高い。

ビタミンB12が不足すると悪性貧血や神経障害を引き起こします。葉酸と協力してヘモグロビンの生成を助けています。

鉄は古代ギリシャで貧血治療に使われていたほど重要なミネラルなのです。赤血球のヘモグロビンと結合して酸素の運搬に関わります。体の細胞のすみずみまで酸素が行きにくくなると、いわゆる鉄欠乏性貧血というのですが、頭痛が起こったりすぐ疲れたりします。

特に女性は月経や妊娠・出産で鉄が失われる分、男性よりたくさん摂らないといけません。
ある報告によると成人女性の5人に1人が鉄欠乏性貧血といわれ、女子中高生の貧血の有病率も増えているということです。

ということで、女性は赤貝をどんどん食べることにしましょう。しかし、この缶詰には化学調味料や増粘剤や食塩や砂糖などの余計なものが入っているので、そのへんが問題です。

じゃあ、どうすればいいのかというと、やはり寿司屋さんで本物の赤貝をバンバン注文することになりますね。
ただ、高価なので、貧血ならぬ金欠にならないように。

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