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クリスマスにチキンは定番。シーズン中1回くらいは、スーパーなどでチキンを買って食べる。だが、ここ数年、豚肉のスペアリブも焼くことにしている。
手で持ってギャートルズ風にガルルーなどと豪快にかじりつけばテンションが俄然上がっておすすめの1品だ。

では、今回作ったレシピです。いろいろなレシピをみて、自分なりのオリジナルを作ってみました。
<材料> 豚のスペアリブ 1.2㎏
     塩       適量
     黒こしょう   適量
     しょうゆ    大さじ5
     みりん     大さじ2
     にんにく    2片
     しょうが    2片
     ゆずの搾り汁  大さじ2
     *ゆずは冬至のゆず風呂のために購入したもの。
なければ、ポッカレモンやオレンジジュースでもよい。
酢でもよい。とにかく、酢や柑橘類などに含まれるクエ
ン酸が肉をやわらかくしてくれる。

<作り方>
肉に塩こしょうする。味の濃さはこれで調節。

ジップロックなどの大きめの保存袋に肉を入れ、しょうゆ、みりん、ゆずの搾り汁をいれ、にんにくとしょうがはおろしてからいれる。

クチュクチュもんでから冷蔵庫で最低1日はねかせる。天板にクッキングシートを敷き、肉を並べる。

オーブンで200℃約30分。途中ひっくり返したり、下味のタレをかけたり、焦がさないように見張ったりとわりと忙しい。

先ほどもいいましたが、ナイフやフォークやお箸など使わずに、これは必ず手で持ってむしゃぶりつきましょう。口のまわりや手にタレがつけばつくほど楽しくなります。是非、次のクリスマスやホームパーティーなどで挑戦してください。

豚肉・・・イノシシを家畜用に改良されたのが豚である。歴史も古く、新石器時代の紀元前2800年ころにはすでにヨーロッパからアジアの広い範囲で豚肉は食べられていたという。日本で普及したのは明治時代。

琉球と呼ばれていた沖縄は外国の食文化の影響を受け、昔から豚の飼育がおこなわれていた。沖縄県に豚肉料理が多いのはこのためである。

さて、豚肉は脂肪が多い部位は当然カロリーは高くなるが、たんぱく質が多く、コレステロール値を下げる。

疲労回復に効果のあるビタミンB1は牛肉の10倍!

脳の働きを活発にするビタミンB12も豊富。

ビタミンB2が成長を促進し、ビタミンEは若さを保ちます。

あらゆる部位を食べる沖縄県民は長寿が多いですよね。彼らはこう言います。
「豚肉は鳴き声以外捨てるところがない」