今年はサンマが豊漁みたいで、かなり安く手に入るみたいです。作り方・・省略。

サンマ・・ビタミンB12やビタミンA、DHA、EPA,良質のたんぱく質等を豊富に含みその栄養素は脂肪分に多く含まれています。ビタミン12は貧血に効果があり、またビタミンA(レチノール)は皮膚や粘膜を丈夫にし眼精疲労を防ぎ、ガンの予防にもなります。
DHAとEPA(不飽和脂肪酸)は動脈硬化、心筋梗塞、高血圧などの予防に効果的。
たんぱく質はアミノ酸価100と高く、効率の良いたんぱく質をたくさん摂取できます。旬は『秋刀魚』の名のように10月中・下旬だそうです。

選び方のポイントとして、全体に光沢があり、身がしまっていてよく太っているもの、背の青色や黒目がはっきりと鮮やかなものが良い。口先と尾の付け根が黄色いものは脂がのっているのでおいしいそうです。8月下旬から9月のは『はしり』といってそのまま焼くと身がボソボソしておいしくありません。煮物にするほうがいいみたいです。

新鮮なサンマの肝はトロッとしていて甘味があり、実においしい。ただし、漁獲してから氷蔵で半日もたつと苦味が出始め、24時間で完全な苦い肝の味になってしまうそうです。
これは、鮮度が落ちて苦味の強いアミンが生成されるためです。
あと、サンマを獲るときにウロコはお互いの体でこすれてほとんど取れてしまうのですが、これがどういうわけか消化管に溜ってしまうので、肝を食べるとき一緒に食べないように注意しましょう